☆彡すべては、ギリシャ人から始まった。ギリシャから神の贈り物をあなたへ☆彡
ヒヤシンスとサファイアの青
2007-09-06 Thu 00:17
9月の誕生石 サファイア

ブルーサファイア

*サファイアの語源、由来などは、以前の記事を読んでください。
http://atlantida.blog9.fc2.com/blog-entry-214.html


ブルーサファイア

サファイアにまつわる話

ギリシャ人は、サファイアを黒魔術に使用し、彼らをオラクルの最も不可解な予測を解読するのを助けました。
魔女は、魔力を使用する間、空色のサファイアを使用しました。

*黒魔術・・・魔女が悪魔の力を借りて相手を呪う術のことです。
*オラクル・・・預言、神託、神の言葉


クリスチャンの口碑
青い色は、聖職者たちが身につけ天へ彼らの存在を知らせるための神聖な色で聖職服の色でした。
神は、サファイアのタブレット上の十戒をモーセに与え、それは、サファイアが王と高僧のために最もふさわしい神聖な宝石とされていたからです。
中世時代、サファイアは、聖職者と空への結合のシンボルで司教のリングに使われました。
実際、英国の戴冠用宝玉は多くの顕著なサファイアを含んでいるそうです。

ユダヤ教とキリスト教の伝統では、アブラハムの首につけられていた一つがサファイアで、アブラハムの臨終にサファイアが太陽に上がったとされています。

*アブラハム・・・聖典の民の始祖で「信仰の父」とも呼ばれています。

ブルーサファイア

サファイアと神話

ペルシャ神話・・・サファイアは、紺碧の色が空へ反映をした世界が基づくものでそれは、最も詩的で心をなだめる色であるといわれていました。

火をもったプロメテウス
Prometheus brings Fire to Mankind,by Heinrich Fuger, (1817).

ギリシャ神話・・・太陽神アポロン神殿でオラクルに意見を求めにくる人々は、サファイアを身につけるよう言われました。

また、神プロメテウスがゼウスの反対を押し切り、人類のために火を与えゼウスの激怒をものともしなかったのは、サファイアのリングをはめていたからだといわれています。

*プロメテウス・・・ゼウスの反対を押し切り、はじめに人間に火を与えた神。

ヒュキントスの最後
The Death of Hyacinth 1752-53:Thyssen-Bornemisza Collection, Madrid

ヒアシンスの花名の由来となったギリシャ神話の話で同性愛者でもあった美青年ヒュアキントスは、太陽神で芸術の神であるアポロンを愛していました。
ある日、アポロンと共に円盤投げをしているところを、ヒュキントスのことを愛する西風の神セピュロスに見られ、嫉妬に狂ったセピュロスは、風の向きを狂わせてしまいました。
その狂った風のせいでアポロンの投げた円盤がヒュキントスの額に直撃をし大量の血を流し死んでしまいました。
ヒュキントスの流れた力生まれたのが彼のように美しい青い花ヒヤシンスだといわれています。
そして類推で、同じ色のサファイアは、ヒヤシンスと名づけられていました。(短い期間だったといわれています)

ブルーサファイア

石の言葉
誠実・慈愛・望徳



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月の女神セレニの石。。☆
2007-06-01 Fri 19:25
ムーンストーン
ATLANTIDA by xaroula

6月の誕生石 ムーンストーン

ジューンブライドの月にふさわしい6月の誕生石ムーンストーンは、幸福  につながる石といわれ、この石を身につけていると幸せが訪れるとされています。

古代では、月光が結晶化されたものと信じられ石の表面の白色や青色のシラーと呼ばれる帯状の線が月の光のように見えることからムーンストーンと名づけられました。

神秘的な月のパワーの化身ともされるムーンストーンは、未来を予知する力があり、月のような光が、悪霊を追い払うといわれていました。

太陽は、男性、月は、女性の象徴としていた古代では、ムーンストーンは、女性の精神面、身体面において高いヒーリング効果を発揮し
ムーンストーンを身につけると女性らしい魅力をアップさせてくれるといわれています。

月の女神セレネ
500 - 450 BC、Antikensammlung, Berlin, Germany
17〜8世紀まで、ムーンストーンは、ギリシャ神話の月の神σελήνη セリ二を語源とした
"セレニテス”と呼ばれていて旅の安全を祈る護符として旅人達に愛用されたり
船の先端につけておくと夜空を輝かせ方向を教えてくれることから航海の護符として用いられてきました。

ムーンストーン
ATLANTIDA by xaroula

ムーンストーンのおまじない

・ムーンストーンを手に願いを唱えると叶う
・恋人同士が一つずつムーンストーンを持っていると、絆が強くなる
・満月の日にムーンストーンを口にくわえて願い事をすると、願いが叶う

石の言葉
健康、幸運、恋の予知



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農耕の神と3月。。
2007-03-11 Sun 23:31
3月は、ローマ暦(ロムロス暦)では、新年とされていました。

ローマの建設者で初代王のロムロスの父親が戦いと農耕の神マルス(Mars Gradivis)で主神とされていました。

*勇敢に戦い領地を増やしたロムルス王と像が重なり、のちに軍神としてもマルスは、祭られるようになったと言われています

*ギリシャ神話のアレスと同一視されていますがギリシャ神話では、ローマ神話のように勇敢な戦士で主神としてローマ人から崇拝された神とは、まったく逆のようです。

ローマ神話では、マルスを軍神としてグラディウス(Gradivus=進軍する者の意)という異称でも呼ばれていました。

マルスは、英語で3月Marchの語源とされ軍神の異名からか火星にも名がつけられるようになりました。

マルスとアフロディーテ
アフロディーテ(ローマ神話では、ヴェヌス)には、鍛冶の神ヘパイストス(ローマ神話では、ウルカヌス)という夫がいましたが、マルスは、ヴェヌスの愛人で後、この事がばれてアフロディーテは、ヘパイストスと離婚をします。
マルスとヴェヌス
Venus and Mars
Panel (c. 1483).The National Gallery, London.
*画像をクリックすると拡大します

昔は、太陽や惑星が神と同一視されていて、火星は軍神マルス(ギリシャ神話ではアレス)、金星は、美の女神ヴェヌス(ギリシャ神話ではアフロディーテ)とされ、軍神マルスの手には、いつもを持っていて愛と美の女神ヴェヌス(アフロディーテ)は、手鏡を持っていた事から火星のマークを♂、金星のマークが♀として占星術で用いられていました。
これが後、男と女を表す記号として用いられるようになったといわれています。

3月が新年から変わったのは、シーザーの時代になってからで1年が10ヶ月から12ヶ月に変更になり新年の始まりは、1月からとなったそうです。


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月の女神と狩人。。。
2006-10-08 Sun 23:23
moonstory1.jpg

昨晩の雨は、夜中まで降り続きせっかく満月だと言うのに見れませんでした。しかし早朝、まだ暗い中なぜかいつもよりベランダが明るいのに気づきふと空を見上げてみると空は、澄み切って晴れ渡り雲ひとつない天気でなんと美しい満月が私を見ていました。
残念なことに日曜日と言うこともあって明け方5時ごろのこの美しい魅惑的な満月の姿を見た人は、少なかったでしょう。

は、ラテン語Luna ルナといい”狂気”の意味があり、英語moonには、”うろつく” ”ぼんやりする”と言う意味があるそうです。

美しい月は、月の引力が強まる新月、満月のときになると人々は、精神の緊張状態が高まり感情的になったり攻撃的になったりするために犯罪や飲酒運転、暴走行為などが誘発されたりするそうです。

月は昔から神秘的で、地球上のさまざまな生物、物質に対して影響を与えると言います。
特にヨーロッパでは、新月から満月までの間、その月光を浴びることにより、生気を養うことが出来るが、逆に、満月から新月に戻る時に月光を浴びると生気を失うと伝えられてきました。

fulmoonmini.jpg
満月、新月のパワー

・潮の満ち引き、満月の夜に出産が多い 

・交通事故も満月の夜が多い

・月が女性の月経に関わり

満月と新月の出産が他の時よりも多い

・植物では、ヒマワリやマメは、満月、新月の時に成長が激しく、水を吸い上げる量が増える

・ウニの卵巣は、満月のころに大きくなる

・ミミズに似た生き物の釣りのえさ、ゴカイは、12月の新月から二晩の間の
 満潮時の、その二時間にかぎって繁殖をする

・珊瑚や海がめの産卵も満月の夜に行われる      など。。。

fulmoonmini.jpg
古代の言い伝え

古代ギリシャ・ローマでは、満月のとき石の力が最大になると考えられていました。

古代ギリシャでは、満月の日に手術を行うと他の日よりも出血量が増すといわれていました。

月の女神の一人アルテミスが収穫の神でもあったため満月になると作物がよく成長をし農作物の収穫率がよくなるといわれていました。

fulmoonmini.jpg
月とギリシャ神話

夜の女神ヘカテは、十字路や三叉路の守護神で、三つの身体をもち、満月の夜になると牝犬、牝馬、牝狼に変身すると云われいたので人々は、満月の前夜ヘカテ像に捧げものを供えました。

ヘカテ、夜の女神でありましたが、アルテミスやセレネと混同され月の女神と呼ばれることがありました。

ギリシャ語で月は、σελήνη selini 。セレネから由来

ヘカテの変身の話は、のち狼男の逸話に発展します。(狼男の変身話は、国によっていろいろ言い伝えが違います)

ギリシャ神話での狼男の話
アルカディア王リュカオンは、数多くの女性たちとの間に50人の息子と1人の娘をもうけましたが50人の息子たちは、性格がよくなくアルカディアの市民を苦しめていました
それを知ったゼウスは、彼らの悪行を試すため旅人の姿をしリュカオンの神殿を訪れました。
リュカオンの息子たちは、リュカオンの孫を殺し料理に混ぜてゼウスをもてなしました。
あまりに残酷な行為に激怒したゼウスは、自分の正体を明かし一番幼いニュくティモス以外の息子たちをすべて電光で殺しリュカオンを捕まえ共犯者として罰を与えました。
ゼウスは、リュカオンの姿を残酷で非道な行為に同等の罪をかせるためオオカミに変えました。(この変えられた時が満月の夜だったといわれています
この事件以来、リュカオンの一族は深く神を敬うようになり、リュカイオス山にゼウスのための祭壇を作りました。
アルカディアの人々は、ここで生け贄となる人間を殺し、その肉を食べた者は、狼になってしまうのだと信じていました。

*狼男の別名は、リュカオン王からlycanthrope ライカンスロープ(直訳:狼憑き)という自分が狼男であると信じる精神病の病名です。

artemishunter1.jpg
Artemis the Huntress

ギリシャ神話の月の神アルテミスは、三日月の女神野山をかけめぐり月のような弓で狩りをして暮らす狩りの女神でもあり同時に獲物となる獣たちの守り神でもありました。
森に住む狩人達は、弓矢をたずさえて、森の奥深くまで狩りにでかけていきます。
ある日一人の狩人が森の中で道に迷ってしまい途方にくれているとそこに姿が銀色に光ったアルテミスが現れ狩人に言いました。
三ヶ月は、太っても矢の指す方向は、いつも西で満月が過ぎれば痩せていく月の矢の方向は、いつも東を指す
と言うと消えていきました。
moonstory.jpg
狩人は、アルテミスが言った意味をよく考え”月は、三ヶ月から半月、半月から満月へ弓に矢をつがえた形で膨らんでいく。その矢の指す方向が西になるのだからその反対は、東になる
こうして狩人は、月を見て帰る方角がわかり家に無事帰ることができたそうです。

ギリシャ神話には、月との関係の話がたくさんあります。
それほどまでには、とても魅惑的で神秘的なのだとおもいます。

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結婚・女性を司る神・ヘラの6月☆
2006-06-13 Tue 22:57
ジューンブライド
bride.jpg
結婚をするなら6月がいい。だってジューンブライドでしょ!っていう方が多いのでは?
ジューンブライド説についてもう知っていらっしゃる方も多いかと思いますがここで、再び。。。。。。

英語で6月は、June(ジューン)Bride(ブライド)は、花嫁
Juneは、ローマ神話に出てくる女神Juno(イタリア語でユノ、英語ではジュノ)からきており、ジュノは、全知全能の神ジュピター女性の守り神、婚姻を司る神様とされていました。

*ギリシャ神話では、ジュノは、ヘラ、ジュピターは、ゼウスです。

6月は、そのジュノの月でローマでは、ジュノをまつる祭礼が6月1日に催されました。

このようなことから6月に結婚式を挙げる習慣が出来、6月に結婚をする花嫁は、ジュノのご加護を受け幸せになると言われてきました。

zeushera.jpg
ギリシャ神話では ゼウスとヘラの結婚は 、聖婚と呼ばれとても神聖な結婚であったのですがゼウスは、浮気ものでした。
浮気に対するヘラの壮絶な復讐劇は、相手の女性やその子どもにまで嫌がらせをするほど嫉妬深いものでしたがそれ以外は、ヘラは、一夫一妻制を守るギリシャ民族の結婚の守護神にふさわしく、生涯貞節を守り通し母性に富み優しさと美しさを持ち合わせた貞節の象徴の女神でした。


結婚式の起源と花嫁
ヘラゼウスの結婚がヘスペリスの園で行われたとき永遠の愛を大地母神ガイアに誓い、ガイアは祝いに黄金のリンゴ(説では、オレンジ)の木を与えたのが起源とされています。

このとき、ゼウスが妻ヘラオレンジを贈ったことから、花嫁の髪にオレンジの花を飾る習慣が生まれたといわれオレンジは花嫁を飾る花として大事にされてきました。


ジューンブライド他説
1,)ヨーロッパでは、3、4、5月の3ヵ月間、結婚をすることが禁止されていて6月は、結婚が解禁になるため6月になっていっせいに結婚をし、 周りの人達からの祝福も最も多い月だった

2,)ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく良いお天気が続き花が咲き緑が生い茂るとてもよい季節の月でヨーロッパ全体が祝福ムードになり6月の花嫁は、幸せになれると言われた

3,)豊穣の女神マイアの月が5月だったことから、今で言うΠρωτομαγιά(Protomagia)プロトマギア(花祭り)の5月1日に人々がマイアのために供え物をささげる祭事があった。
そんなことから5月は、豊穣で一年の中で一番忙しい月とし、この5月に結婚をすると花嫁は、後悔をするだろうと言われ避けられ6月になったときにいっせいに結婚式を挙げ周囲の人たちから多くの祝福を受けた

4,)ギリシャ神話の かまど・囲炉裏と家庭の女神ヘスティアが聖なる火を司り、6番目に位置することから、6番目の月と関連づけられた

日本では、梅雨シーズンに入り雨多い6月ですがヨーロッパは、雨が少なくなり草木が生い茂りとてもよい季節です。
特にギリシャは、初夏の香りがしてきます。
ヘラの月とこの良い季節が重なりジューンブライド結婚に良い花嫁の季節となったのでは、ないでしょうか。


結婚の季節に乾杯!
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ギリシャ神話、5月の豊穣の女神☆
2006-04-29 Sat 19:57
flower.jpg

5月1日は、ギリシャもメーデーにあたりますがΠρωτομαγιά(Protomagia)プロトマギア(意:5月の初め)という花の祭りの日でもありお休みです。

5月は、ギリシャ語で Μάιος(Maios)マイォス は、豊穣の女神マイアの月で5月の名は、マイアからつけられたといわれています。
月の初めに豊穣の女神マイアを祝うことから家に咲く花ステファニ(花冠)にして玄関の門や家の前、バルコニーに飾ると一年間その家は、よいチャンス、 平和、 幸福であると言われています。
flower1.jpg

またこの日は、休みのことからギリシャの人々は、野原へ出かけてピクニック(散歩)をしたり花を摘んだり手作りの花輪にして家に飾ったりもします。

別の説で
古代ローマでは、紀元前258年からはじまった花と春、豊穣を司る女神Flora(フローラ)祭Floria(4月28日から5月3日)春の花の祭りという説もあります。
この祭りは、春の到来を祝う祭りとされていて女神フローラを花の冠をつけた小さな像で表現し、人々はあらゆる種類の花を石像や神殿などに飾ったとされています。

ギリシャ神話の女神

女神マイア:アトラス(天空を支える神)とプレイオネ(水の女神)の娘で全能の神ゼウスとの間にヘルメスがいます。

女神フローラ:クロリスというギリシャのニンフ(森に住む精霊)でしたが、西風の神ゼフュロスにむりやり結婚をさせられて、「花と春と豊穣」を担当する女神フローラに変身してしまいました


女神フローラに関しては、イタリア フィレンツェにあるウフィツィ美術館にSandro Botticelli が描いた La Primavera(春)で変身の時の有様が見られます。
primaveramini.jpg

画像をクリックをすると大きくなります。

絵の右がニンフ、クロリスでその横が女神フローラです。
暖かい春の風を運んでくる西風の神ゼピュロスが嫌がっているクロリス頭上にいます。クロリスは、逃げながら口元から、花をあふれ出しゼフュロスの手が触れると、フローラという花の女神に変身してしまいました。
絵は、クロリスとフローラの両方を描いています。


ちなみに
*、メーデー(May Day)は、1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟(後のアメリカ労働総同盟)が、シカゴを中心に8時間労働制を要求するデモンストレーションを行ったのが起源とされています。

ギリシャへ旅行の方は、1日、お店は、閉まっていますのでご注意を!
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