アテネの中心街に行くとよく道端で見かける
クルーリ(ゴマがついたパン)。これは、ギリシャ人が朝、会社へ行く前に買って歩き食いをするのに便利な朝食ですが
写真の
クルラキャ(クルーリは、大きめ、クルラキャは、小さめのもの)は、お菓子屋さんなどで売られているギリシャのビスコットを言います。
家庭でもよくおばあちゃん、おかあさんが自慢のオリジナルクルラキャをたくさん作って孫や子供たちに食べさせます。
子供といっしょに作って子供もその家、秘伝の作り方を覚えたりします。
なんで秘伝かと言うとみんな自分のクルラキャが自慢だからです。
家庭によって違いがあってバター、オレンジジュース、乾しブドウ、卵、シナモン、ゴマ、オリーブオイルなど(他にもさまざまな材料がある)を入れたり入れなかったりするからです。
ちなみに義理の母は、いつもクリスマス、パスクワの前の数日間(肉、乳製品などを食べない期間)の前にオレンジジュースを入れたクルラキャをたくさん作り(乳製品なし)その後の数日間をそれを朝食に食べます。
たくさん作ってあるので人が来たときに薦めますが大抵の人は、
”自分も作ってあるからいいわ”と私が見ている限り言って食べません。
が、その言っている人たちの家庭に訪問するとやっぱり自慢のクルラキャがでてきて”食べてね”。と言います。そこに娘さんや息子さんがいると
ママが作ったのと必ず付け加えて言います。
そうです。ギリシャ人にとってクルラキャは、ママの味!なんですね。