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ギリシャの木の実
2006-02-05 Sun 19:26
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この2,3日暖かくなり花が咲き始めました。
この写真の花は、昔ローマ人から"ギリシャの木の実”と言われたアーモンドの白い花です。今、アテネでは、咲き頃。春ねーてかんじですね。
この花がやがて緑色の殻に包まれたアーモンドの実になるのは、10月。アーモンドの実は、その後食用、薬用に使われます。

家の犬もアーモンドの油で毎日トリミングをし、彼らの毛をつややかに保っています。アーモンドは、肌のひきしめ、保湿、引き締める効果もあスキンケアにも効果があるとのこと。
また、アーモンドは、ビタミン、ミネラル、カルシウムがたっぷりで栄養満点。と共に鎮痛作用、便秘の解消、イライラの解消などの効果があるとされているそうで、この効果は、1世紀ごろのギリシャ人医師ディオスコリデスの"ギリシャ本草”(ディオスコリデスの薬物)に書かれてあるとのことです。

ギリシャでは、アーモンドをお菓子やオリーブの実の中にいれてつけたりします。アーモンドお菓子で有名なのがΚουραμπιέδες(クラビエデス)アーモンドビスコッティーですね。
作り方は、 Sub Χιρομάκι ΕλληνικάでΧιρομάκιさんがレシピを書かれています。
また、ギリシャでは、チョコレートに良く使います。
IONのAmigdalou(ギリシャ語でアーモンド) は、50年前に作られました。アーモンドの花の包みをスーパーやキオスクで見た方も多いと思います。
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けっこう私は、好きです!!

さてアーモンドは、アジア西南部が原産地?と推定されやがてメソポタミアからヨーロッパでは、最初にギリシャに入ってきたとされていますがギリシャ神話のなかでも登場してきます。

ストーリー

あるとき、デモフォーンという若者が乗った船が難破し、トラキアの海岸に流れつきました。その時、トラキアの王女フュリスに助けられ二人は、愛し合うようになり、いつしか結婚を誓う仲になりました。そんなある日、フュリスの父、シトン王に修理を頼んでおいたデモフォーンの船が直り、航海ができるようになりました。デモフォーンは、故郷に戻りたくなり、その旨をフュリスに伝えます。フュリスは、トラキアにすぐに戻ってくるならと承諾。ディフォーンは、故郷に戻りました。しかし、デモフォーンは故郷で美しい娘に出会い、フュリストの約束を忘れてしまうぐらいその娘に夢中になってしまいました。そのことを知らないフュリスは毎日海岸に立ってデモフォーンの船が戻ってくるのを待ち続けていましたが、疲労がたたったのか重い病気になって死んでしまいました。一部始終を見ていた貞操の女神アルテミスは、一途に恋人を待ち続けたフュリスを哀れに思い、フュリスの亡骸をアーモンドの木に変えてしまいました。やがてデモフォーンはフュリスのことを思い出し、トラキアを訪れました。デモフォーンは、フュリスが自分を待ち続けて死にアーモンドの木に変えられたことを知って、フュリスのアーモンドの木のところへ行き、後悔の涙を流しながら木を抱きしめました。フュリスのアーモンドの木はデモフォーンが戻ってきたことを喜んで満開の花を咲かせました。そして、すぐにデモフォーン自身も、アーモンドの木の芽や葉に変身しまし、二人は、一体となりました。

この話からかギリシャ神話では、アーモンドをフュリスに例えて「若さ・はかなさ・純潔」と表し、現在でもギリシャでは、アーモンドを「若さと優美の象徴」としています。

さあ、アーモンドを食べて若さと健康を体に取り入れませんか?
日本では、カルフォルニア産がほとんどでしょうが地中海気候の中で育ったギリシャ産アーモンド。一度食べてみてください!味がよくっておいしいですよ!

アーモンドを食べて
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