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2006-04-10 Mon 21:43
![]() ギリシャ神話では、香りに関してさまざまなエピソードがありますが人々が香りを知ったのは、神々が地上に舞い降りてきた時にとても香りの良い雲に乗って降りてきたというとき!らしいのです。 それは、ギリシャ神話での話ですが今では、聞きなれたアロマ(香り)は、ギリシャ語 άρωμα(aroma)からきているように、はるか古代からすでにギリシャの人々にとって香りは、とても重要なものとして使われていたそうです。 古代ギリシャよりも前、古代エジプトでは、香は、薫香、香料、医薬品としても利用したり乳香や没薬の防腐作用の効果を利用して、死んだ王の皮膚に浸出油を何度もすり込んでミイラを作ったそうです。 また、太陽神崇拝であったため、神に捧げる香りが1日3回焚かれ、没薬は、太陽神ラーのための香りとして日中焚かれたといわれています。 クレオパトラは、シーザーやアントニウスを虜にする<ため部屋中に香を焚き、バラの風呂に入り*キフィーという練香をボディーにつけ妖艶な身体をつくり上げたそうです。 *キフィーとは、レーズン、ワイン、ジュニパー、アラビアゴム、ヘナ、ハニー、シナモン、カラムス、ペパーミント、ガランガルルート、オリス、ミルラ、ベイ、シトロネラ、オレンジ、カルダモン、フランキンセンスなどをミックスした練香のこと 古代ギリシャでは、香の中でもバラを最も好み紀元前7世紀バラから作った香油や軟膏、バラ水などが人気でした。 古代で使われていた香を入れる瓶 ![]() 紀元前13世紀の香水か芳香オ イルを貯えるために 使用された鐙がねの瓶(cycladic art美術館より) また、香りについての研究が紀元前4世紀頃から始まり「医学の父」ヒポクラテス(BC460-377)は、芳香原料を病気の予防として香を焚くことや芳香風呂に入ること、香油マッサージをすることを勧めています。また、アテネの町を芳香植物を燻すことでペストから救ったそうです。 哲学者アリストテレスは”香りについて”という論文の中で、香りの思考、感情、健康に対する効果を論じ、匂いを感知する人間のメカニズムや味覚と嗅覚の関係を発表しました。 植物および生理学についてすばらしい知識の持ち主で香料や香りに関する論文も、数多く残しているアリストテリスの弟子、哲学者テオフラテス(B.C.370〜B.C.285年頃)は、彼の著書"植物史”の中でアラビアの香料について研究するために、使者をイエメンやオーマンに派遣し、乳香や投薬の生育・栽培についてまた防腐作用の効果についての調べが記述してあるそうです。 また香水と化粧品の材料として非常に重宝をしていたバラについては、「さまざまな香水を混ぜ合わせる場合、バラの香水を加えるとよいでしょう。というのは、香水の瓶の蓋を開けて真っ先に香るのがバラで、それによって他の香水の雑多な印象が和らげられるからです。ただし、バラが香るのはほんの一瞬だけ。まさにその繊細さとデリケートさゆえ、あっという間に空気中に霧散して、後から来る他の香りにかき消されてしまいます」と香水には、バラは、とても高貴で香り高く香水には、最も重要なものと記されてあるそうです。 また、B.C.400年頃の書物では、腕には、ミントを、膝には、タイム、髪には、マジョラム、シナモン、バラは、顎や胸にそしてアーモンドは、手足に良いと人体において香が良い事が書いてあるそうです。 後、ヒポクラテス医学を基礎とし、体系的な学問を築き上げ、17世紀にいたるまで、西欧における医学の権威としてあがめられたガレノス(129-199)は、精油を使ったコールドクリームの製造創始者としても有名になっています。 神の香り 乳香と没薬は、旧約聖書(マタイ伝第2章11より)の中に、「黄金とともに不老長寿の妙薬として幼子キリストに捧げられるエピソード」として書かれてあり、神聖な神の香りとされ、古代では宗教的にも医薬的にもとても貴重な香料だったそうです。 現代でも教会では、Λιβάνι(Lebani)と呼ばれる芳香には、古来から使われているフランキンセンス(乳香)、ミルラ(没薬)が使われます。 フランキンセンス(乳香) ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木から分泌される樹脂のこと 香りは、ちょっとしたレモン系の香りで防虫効果があります。 ![]() ミルラ(没薬) フウロソウ目カンラン科コンミフォラ属(ミルラノキ属)の樹木から分泌される樹脂のこと ギリシャのサイトvalentine.grでは、香の写真の様子が見れます(英語) http://www.valentine.gr/christmas-herbs_en.htm 人気blogランキングへ 1クリックご協力おねがいします ⇒ ![]() |
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