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2006-04-30 Sun 23:00
昨日に引き続き明日のギリシャの花祭りの日Πρωτομαγιά(Protomagia)プロトマギアを前に花輪、花冠についてもう少し。。。。。
古代ギリシャでは、自然と香る花や植物は、神が創り出した、または、神に捧げる神聖なものとして冠婚葬祭、祝祭に花や植物を編んで花冠にし頭にのせていました。(*輪は、”永遠”を表しています。) ![]() 花輪(花の冠)で代表的なのが古代オリンピックのときに勝者に与えられた花冠(Kotinosと呼ばれていました)でオリーブは、平和、月桂樹は、勝利と栄光のシンボルとして使われました。 他には、宴会の時の酔い止めにと言った療法に使われたり、死者を神の元へ送るために花冠を編んで使っていました。 最もよく使われたのが結婚式の花婿と花嫁のためのステファナ(花冠)だったようです。 ![]() *写真は、現在のステファナ 古代結婚式でステファナ(花冠)に使われた花々 ![]() オレガノ(ワイルドマジョラム):愛と美の女神アフロディテが海の水から作り出し、太陽をたくさん浴びる ようにと一番 高い山に植えた草と伝えられている幸せを呼ぶ香り草 スイートマジョラム:結び目が連なったような面白い花の形から幸せのシンボルといわています。 *オレガノとスイートマジョラムは、ほとんど同じ意味が現代に伝わっています。 ![]() ローズマリー:愛と思い出のシンボル ![]() カーネーション:オリンポスの山の神々、主神ゼウスに捧げた花として スミレ:よみがえる大地のシンボルとして アイビー:永続的で破れない愛の表れとして ![]() オレンジの花:家庭の安定、家族の幸福として ![]() バラ:アフロディテが誕生と共に作られた最も美しい花で、愛と喜びと美と純潔として マートル:愛と不死を象徴として ![]() クロッカス:愛を秘めた花として 他にもギリシャ神話に出てくる花々は、愛に関係した花が多いことからステファナに使われたとされています。 ギリシャの結婚式に用いられるステファナ(花冠)とは? 古代ギリシャの結婚式では、花嫁、花婿の冠Stephana(ステファナ)が永遠の愛を誓うため愛と美の女神アフロディテに捧げられたさまざまな花や植物(オリーブの葉、葡萄の木葉、レモンの花など上記に書いたものによって)で作られ、式の間花嫁と花婿の頭につけられていました。 後クリスチャン時代。ステファノは、純粋さの代弁として花のもろさと甘くやわらかい香りのレモンの花を使いました。 ビザンチン時代は、王の王冠の様であることから王のシンボルとなり、結婚が新しい王国の設立と考えられ使われてきました。 以後、花の冠から花をモチーフにしたもの、真珠などを使ったものなど生け花からジュエリーに変わっていきます。 現在において、ステファナは、手作りで作られ花嫁と花婿を結ぶ命の輪として永遠と神聖さを強調するために2つの輪がリボンで結ばれるようになりました。 ![]() ギリシャの教会での結婚式には、式前にバイブルの上にステファナと結婚指輪がのせられ結婚式が始まり頭にのせられます。 今日のアテネは、雨。 明日は、花祭りだから晴れてほしいなー。 人気blogランキングへ 1クリックご協力おねがいします ⇒ |
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