☆彡すべては、ギリシャ人から始まった。ギリシャから神の贈り物をあなたへ☆彡
シナモンの香りは、愛の香り♡
2006-09-01 Fri 01:43
kanela.jpg

シナモンは、ギリシャ語でκανέλα(kanela)カネラといい
ギリシャ料理には、欠かせない香辛料の一つで市場に行くとよくスティック状で売られています。
シナモンは、熱帯地方に成育し、葉が大きく光沢があることから観葉植物としても栽培しているそうです。
シナモンと似た品種でシナニッケイ(シナ肉桂、ニッキ、C. cassia)の樹皮から作られるのは、カシアと呼ばれていてほとんどシナモンと変わらない香りをもっています。

シナモンは、紀元前4000年頃には、ミイラの防腐剤として使用されたといいます。
その後古代ギリシャでは、教会の薫香としてつかわれたり、女性が香水として使用したり、またスパイシーな甘い香りから"愛の贈り物”として王侯貴族に重宝されていました。


シナモンにまつわる話

紀元前5世紀のギリシャの歴史学者ヘロドトス「歴史」より

シナモンは、アラビアの浅い池の中に生えていてその池の周囲を奇獣が守っていたためそれを人がとるのは、容易なことでは、ありません。
大きな肉食鳥シナモンの枝を利用し絶壁の上にを作っていて
そのシナモンの枝をアラビア人たちは、奪おうと牛やロバの大きな肉の塊を仕掛けておきます。するとその大きな肉食鳥が肉をくわえてに持ち帰ります。
その肉の重みで巣が壊れて地上に落ち、アラビア人達は、シナモンの枝をとリ集め高価な値段で近隣諸国に運ばれます。

1世紀の中頃のローマのプリニウス著「博物誌」より

アラビアには、フェニックスという巨鳥がいて死期が近づくとシナモンの枝乳香を作り、その中で死にます。
すると、死骸の骨髄から小さな虫が生まれ、再び鳥の姿に生まれ変わります。
このフェニックスの幼鳥は自分が育ったシナモンの枝の巣ヘリオポリス神殿太陽の祭壇に運びます。
(フェニックスが自ら火に焼かれて甦るという記述はないそうです)

エジプト神話

エジプト神話の霊鳥であるとされるフェニックスは、数百年に一度、シナモンの枝を積み重ね火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から再び幼鳥となって現れるという
この伝説はギリシア・ローマの著述家だけによって伝えられているそうです)

旧約聖書の中のシバの女王とソロモン王

南アラビアのシバは、乳香やシナモン、没薬(ミルラ)、甘松薬(ナルデ)などの香料の重要な産地でありました。
シバの女王は、ヘブライ王国のソロモン王がとても博識だという噂を聞きエルサレムを訪問し次々と難問をしかけます。がソロモン王は、すべて完璧にこなし、シバの女王は、シナモンなどの香料のほか宝石、金などを贈りました。
シバの女王とソロモン王は、愛し合うようになりますがこの場面でもシナモンやそのほかの香料の香りが漂ってきたとされています。

ローマ皇帝ネロ

暴君として有名なローマの皇帝ネロは、とても香料が好きで、紀元前1世紀ごろ最愛の妻ポッパエアが亡くなると天国へ旅立つ妻への最高の愛情の贈り物として、葬儀の時にローマで消費されるシナモン1年分もの量を燃やして別れを惜しみました。
(ローマでは、シナモンは、”愛の水薬”に用いたとされています)

古代ギリシャ

古代ギリシャでは、香辛料、香水として使うだけではなくとしても用いられました。
医学の父といわれるヒポクラテスは、胡椒にローレル、シナモン、エジプト軟膏を加える4日熱に効くと述べています。
またこの時代、傷の炎症に効果があるとされていました。

cinamonn.jpg

シナモンの花言葉

純潔、清純

シナモンの効能

シナモンは抗菌性物質として有名の他、体を温める作用、解熱、鎮痛作用、消化器系の機能を活発にする作用などがあり風邪の諸症状消化不良下痢や吐き気などに効果があります。
また、体内のインシュリンを活性化させ、血糖値を下げる効果が発見され、注目を集めているそうです。

シナモンの使い方

ケーキ、クッキーを作るときにシナモンパウダーを使うと甘みが増します。
(ギリシャのお菓子でクリスマスの時期よく作るMELOMAKARONA
melomakaronamini.jpg

お祝いの時によく作るシナモンパウダーをかけたDIPLES
diplesmini.jpg

日本でも有名になったBAKLAVAS
baklavamini.jpg

。。。などたくさんの種類のお菓子にシナモンパウダーが使われています)


またシナモンは、りんごとの相性がいいのでアップルパイりんごジャムに使ったり
肉のくささを消す効果があるので煮込み料理に使用します。(スティックを使用)
(ギリシャ料理で有名なムサカでは、ホワイトソース炒めたお肉にシナモンパウダーが使われています。
musaka.jpg

コーヒー紅茶ホットチョコスティックを使って混ぜると香りよくスパイスの程よく効いた味わいになります。
また砂糖の入れ物にシナモンを入れておくと香りよくお菓子などを作るときなどに役立ちます。

*シナモンスティックは、使い捨てにせず洗って乾燥をさせると又利用が出来ます。
(香りがなくなったら捨てます)


シナモンクッキーもおいしいですね。だんだん温かい飲み物が欲しくなってくるこれからの時期、”愛の贈り物シナモンを使って心から体から温まりませんか?

人気blogランキングへ
1クリックご協力おねがいします ⇒ banner_02.gif


別窓 | 古代からの自然な恵み | コメント:6 | トラックバック:0 |
| ATLANTIDA-ギリシャ便り- |