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愛を深める2つの祭りと祝い。。。
2007-02-09 Fri 23:55
古代のアテネカレンダーで1月の中旬から2月の中旬までは、大主神ゼウスと結婚家庭と結婚の女神ヘラ(ローマ神話では、ユノ)の神聖な結婚に捧げられたGamelionガメリオンと呼ばれる結婚の月で人々に祝われていました。
ゼウスとヘラの結婚式
Louvre Museum

ローマ帝国の時代、ローマでは、現在バレンタインデーとされる2月14日を女神ユノギリシャ神話では、ヘラ)の祝日としていました。
この頃のローマ帝国は、すでにキリスト教を国教しようとローマ教会が躍起になっていましたが多神教の国であったローマ帝国の人々がすぐに受けいるわけでもなく以前からの12神を信仰する風習が続いていました。
この日、未婚の女性たちは、自分の名前を書いた札を明日の祭りのために桶の中に入れておきます。
14日の翌日15日は、体半分がヤギの神(ギリシャ神話のヤギの神パンに同一視されることもありますが一応別の神だそうです)Lupercus ルペルクスを祭る豊穣を祈願する清めの祭りルペルカリア祭の始まる日でした。

ルペルカリア祭とは、オオカミの群れが、羊飼いが引き連れて世話をする羊の群れを狙ってローマの市外を歩き回っていたのを神ルペルクスが羊飼いと羊たちを守って、オオカミから羊他たちを遠ざけました。
そこで、2月に、羊飼いと羊たちに危害がないように、ローマ人は神ルペルクスを拝するルペルカリア祭を祝うようになりました。


ルペルカリア祭は、ローマ近くの洞窟で聖職者が山羊と犬を生贄にした儀式の後、山羊の皮を剥いで山羊の血を塗りたくり皮は、細長く切り生贄の血に浸しその皮で若い男が女性や農地を叩くというものでこうすることで豊穣と子宝に恵まれるとされていました。
この祭りの期間、前日14日に桶の中に入れておいた名前の札を男たちが引き、引き当てた名前の女性と祭りの間カップルとなりいっしょにいる事が許されました。
(この頃のローマは、男女が共に生活をすることを許さなかった時代でこのような祭りのおかげで男女が共に出来、子宝にも恵まれたといわれています。)
この風習は、約800年間続けられてきましたが、ローマ教皇のゲラシウスは、
「この祭りによって愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がる」というむりやりな理由をつけこの祭りを禁止してしまいました。

続きは、明日。。。

女神ヘラは、結婚、家庭の神そして次の日は、豊穣を奉る祝いと人々が愛を深める期間だったんですね。


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