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古代からある万能茶とは。。。。
2007-03-29 Thu 23:50
チャイ トゥ ヴノ
photoby Evil Jungle Prince's

ギリシャの家庭でお茶を飲みたいというと Τσάι του βουνού チャイ トゥ ヴノ(山) 山のお茶?とすぐ聞かれるほど一般的に飲まれているお茶です。

チャイ トゥ ヴノは、μαλοτήρα malotira マロティラ(クレタ島の山の名前からつけられた)茶とも呼ばれています。

*地域の山の名前を取って"Olympos " オリンポス茶とか "Parnassos "茶と山のお茶を地域によって呼んだりします。

マロティラは、ラテン語でSideritis syriaca  シデリティス シリアカ というしそ科の植物でラムズイヤーの種だそうです。

*ラムズイヤーは、名の通り「子羊の耳」のような肉があつい葉をしていて白いふわふわした綿のようなものが葉を覆っています。
マロティラも同じようにちょっと肉が厚くふわっとした綿がついています。


チャイ トゥ ヴノ
photoby Evil Jungle Prince's

マロティラは、古代より生息をし標高3200Mのギリシャの岩山の斜面に生息し少しの水と少しの土でも育つ石灰岩質のギリシャの土地(山)にあった植物で
古代ギリシャ人は、すでにお茶として飲んでいたと言われています。

この植物の効能については、AD50-70年頃 -ローマの医者ディオスコリデス(AD40〜90年)によって著された『マテリア・メディカ』(De Materia Medica )や77年に完成した博物学に関心が深かったローマ帝国の政治家プリニウス著の『プリニウスの博物誌』に書かれてあるそうです。

*マテリア・メディカは、この後1600年にもわたって医療に利用され、近代薬学の先達、薬の世界のバイブルのように薬草鑑定の最後の拠り所として使われていたそうです。

効能
ガンの予防、風邪、インフルエンザ、呼吸器障害、消化を助ける、免疫系を強くし、穏やかな心配を鎮める、熱を冷ます作用があるなど

チャイ トゥ ヴノ
photoby Evil Jungle Prince's
お茶の入れ方

1、乾燥させたマロティラの葉と花部分数個をカップに入れる
2、熱湯を注ぎカップをふさいで10分蒸らす

*または、何か小さい鍋にお水を入れ沸騰したところに数個入れぐつぐつと弱火で10分ぐらい煮る
そのまま飲んでもよいけれど、蜂蜜を入れて飲むと飲みやすい。

病気の時意外で夜、寝る前に飲むとぐっすりとよい睡眠がとれるそうです。

ギリシャでは、そのまま乾燥したものが束で売られていたり花、葉などを切って袋詰めにして売っていたりします。
なるべく自然に近いほうが味がとてもよいように感じます。

日本では、グリーク・マウンテン・ティーとして販売されているようですので是非お試しを!!



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