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タイムの香りに包まれて。。
2007-04-03 Tue 23:07
タイム

Thyme タイムは、"thyein"という古代ギリシャ語で”香を薫らす物”という意味からThymonと呼ばれていました。
またタイムの学名、Thymus タイムス の語源は、古代ギリシャ語のthyos=お香する、thyme=香、thmon=燻香、thymus=勇気
などいずれから由来していると言われています。

タイムは、紀元前3000年には、シュメール(メソポタミア(現在のイラク)南部を占めるバビロニアの南半分の地域)でシュメール人が防腐剤に使用されていた事が記録に残っているそうです。
また、エジプト人は、ミイラにするために防腐剤としてタイムを使用しました。

古代ギリシャ
最もタイムを友好的に使い始めたのがギリシャ人で
古代ギリシャ人は、オイルにしマッサージにバスタイムに使用したりお香や薬草としても利用しました。
この頃のギリシャ人の間では、”タイムの香りがする”ことは、誇りでまた褒め言葉でした。
古代ギリシャでは、アティカ地区にタイムの花がたくさん咲いていてタイムの香りがした良い蜂蜜がとれると考えられていました。
古代ギリシャ人は、タイムには、活力と知力を回復する力があると信じていました。
ギリシャの戦士は、タイムから勇気を与えてもらうため戦いの前にタイムを焚いたり冠にして頭につけたそうです。
またタイムを焚くのはタイムの花には故人の精神が宿っているとされタイムが来世に故人の旅を保証すると信じられていたため葬儀においてタイムが焚かれ棺の中にタイムが入れられました。

キリスト伝説
タイムには催淫効果があると考えられキリスト教の伝説では、赤ん坊のイエスがタイムのベッドの上に眠りよく寝たと言われています。

Helen of Troy
Helen of Troy by Evelyn de Morgan, 1898

ギリシャ神話
スパルタ王の妻、スパルタの王妃ヘレンの涙がタイムになったと言われています。
*ただしこの話は、Elecampane オオグルマと言う植物も同じ伝説が残っているのでどちらが本当かは、不確かです。

タイムの言い伝え
・中世では、タイムの若枝は、勇気のための騎士のスカーフに刺繍されました。
タイムとローズマリーの小枝をもってセント・アグネスズ・イブの日に儀式的行事を行い結婚相手を見つけました。
 *聖アグネスは若い少女たちの守護聖人であるが、未来の夫を見つけるため、セント・アグネスズ・イブ(1月20日 - 21日)にあることをする民間風習があります。・枕の中にタイムを詰め込むと悪夢を防ぐと言われていました。
子供が、庭に入りタイムに触れると祝福されると言われています。

妖精とタイム
タイムは、妖精が眠るハーブだとされていました。
・夜、妖精の土手でタイムの若い枝を目の上にあて目を閉じていると妖精が現れるでしょう。
・妖精を招待するために戸口の上り段と窓敷居にタイムをまき散らします。

タイムの効能
タイムの効果を特に得たいときは、お茶として飲むのが一番だそうです。
二日酔い、消化促進、強壮作用、貧血、低血圧、肩こり、喘息、風邪からなる咳や喉の痛みの緩和、百日咳など

アロマとしての効能
頭痛を抑える、不眠症、筋肉痛に効果を発揮があります。
また、タイムは空気の消毒(除菌)の効果もあるためタイムの苗などを家で育てるのがよいとされています。

花言葉
優雅さ・勇敢さ・勇気と気品・行動力の象徴

数日前から風邪を引き今日も咳がとまらずいたので咳に利く家にあるハーブを探していたらタイムが見つかりました。
これを飲んだとたんに咳は、不思議ととまりブログを書くことが出来ました。
咳がちゃんと収まるまで安眠ももたらしてくれるタイムティーを飲み続けそうです。



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