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ピタゴラスに恐れられた豆とは。。
2007-05-17 Thu 20:34
ソラマメ
photo by 草花写真館

今、ギリシャでもっとも旬の野菜がソラマメ
私は、ソラマメを茹でてビールと共に食べる日本流が主流だけれど
ソラマメ料理
gastronomos
ギリシャでは、トマトソース煮やお肉などとも煮たり、ディップソース、揚げたりしてソラマメ料理を楽しみます。

ソラマメの学名は、 Vicia faba、fabaは、豆と言う意味です。

ソラマメの野生種は、カスピ海の南方もしくは、アフリカ北部だとされています。
栽培は、4000年ほど前の古代エジプト、古代ギリシャで栽培が始まったといわれ、ピラミッドの遺跡、トロイの遺跡からソラマメが発見されているそうです。
古来、ソラマメは動脈硬化症、心臓病、胃痛、便秘症に効果があるとすでに使用されていたようですが
古代ギリシャ人は、花弁の黒い点が死を連想させるとして葬儀に用いていたりこの黒い点を不吉だとし嫌う人もいたそうです。

ピタゴラスの定理
古代ギリシャの数学・哲学者ピタゴラスは、ソラマメの中空の茎が冥界(ハデス)とこの地上を繋ぐものだとして、豆には死者の魂が入っていると考えました。

*ピタゴラス(Πυθαγόρας (Pythagoras)、紀元前582年 - 紀元前496年) は、ピタゴラスの定理等で知られる、古代ギリシアの数学者、哲学者。
ソラマメ
photo by aneta
ソラマメ

地中海沿岸の欧米人に見られる遺伝病で、ソラマメ病の体質を持った人がソラマメを食べたり花粉を吸ったりすると、高熱や黄疸、急性溶血を伴った貧血発作を起こして死ぬ危険があるのだそうです。
ピタゴラスの死因には、いろいろと説が言われていますが、よく言われているのが
彼がピタゴラス教団の創始者で、崇拝を受けていたのですが
為政者が彼の思想を危険だとして迫害をし、教団の教義に反抗したクロトナの市民達が教団を襲って焼き討ちをかけました。
ピタゴラスと妻は、40人ほどの弟子達と一緒に逃げ出し、ソラマメ畑に隠れようとしましたがピタゴラスは、ソラマメ病の家系だったからではないかと言われ、ソラマメ畑の中に入れず市民に捕まって虐殺されてしまったそうです。

ソラマメ
photo by 草花写真館

ソラマメの花の言葉
憧れ

ソラマメの効能
ビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄分、食物繊維なども多く含み、動脈硬化、高血圧、便秘などに効能がある他ソラマメの皮には利尿作用があります。

ギリシャソラマメ料理は、タベルナでも豆料理としてだされています。
短い期間しか食べられないからこそ価値ある健康食ですね。



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