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冥府の王ハデスとミント
2007-06-10 Sun 23:09
スペアミント
photo by basilly

日本でおなじみとなったイタリア料理に使うハーブは、主にバジリコ、オレガノなどですが
ギリシャ料理では、主にスペアミント(ギリシャ語でο δυόσμος  Dyosmos(ディオズモス))、ディル、オレガノが良く使われます。
とくにスペアミントは、いろいろなギリシャ料理に使われて
最初ギリシャ料理を食べた時にミントの香りがし、食べなれなかった人も次第にこれがギリシャ料理の香り、味だと気に入るようになり、
そしてメンタ(Mentha ディオズモスの別呼名)が入っていないとギリシャ料理なのになにかかけているような気になるのでは?と思います。

*昨日ご紹介したドルマデス、イェミスタにもメンタが使われます。

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メンタとギリシャ神話
ギリシャ神話の冥府の王ハデスは、ペルセポネという妻がいるにもかかわらず、妖精メンテに恋をし強く引かれていきました。
それを知ったペルセポネは、激しく嫉妬をしメンテを追いかけ低い草に変えてしまいました。
ペルセポネは、これで一生メンテは、通行人の足の下で多くの人に踏まれて永遠に無視されることだろうと安堵しました。
しかしハーデスは、すばらしく甘い香りを芳香するハーブの草に変えました。
これで一生、人々から忘れる事のないすばらしい芳香を放つメンタ(ミント)となったのです。

英語のミントは、Menthaメンタから由来されています。(ミントの学名は、Mentha)
またメンタは、零れ種と地下茎により繁殖をし、とても繁殖力が旺盛で根が根付いている限り、茎部分を取り除いても
また生えてきます。
横に横に根が生えるため庭などに植えると幅広い範囲で年をおうごとに見かけるようになります。

Spearmintmini.jpg

古代とメンタ
ギリシアの歴史家、ヘロトドスは、紀元前3733年に完成したギゼーの大ピラミッド建設現場では、
労働者の食事にメンタが用いられていたり
ミイラの下にハッカ草を敷いて腐敗防止に役立てたと著書に記しているそうです。
ローマ時代の貴族たちは、食欲を描きたてるためにメンタを床にばら撒いたりテーブルにこすりつけたそうです。
また、ローマ時代の学者プリニーは4、1種の治療薬のひとつとしてミントを挙げ、健胃薬、駆風剤、気付薬としてメンタを処方したそうです。

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メンタ効果
メンタは、虫除けとして昔から使われ生薬を肌にこすりつけると蚊などの虫に咬まれずにすむとも言われます。
またドライミントを洋服ダンスの中に入れておくと防虫効果になったり
メンタを家の中で焚くと虫などが入ってこなくなるとも言われています。
また昔からスペアミントには、消毒・殺菌効果があり、葉を噛むと「歯が白くなり」「口臭を防ぐ」といわれていました。

メンタの香り
神経疲労、神経性のストレスに効果があります。

薬用としてのメンタの効能
にきび、皮疹、白癬、皮膚炎に効果があるそうです。

このほかにもさまざまな効能があるといわれています。

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メンタのおまじまい
ヨーロッパには、根がつくということからメンタを庭に植えるとお金が入ってくるといわれています。

スペアミント

花言葉
温かい心 (ミント全体:美徳) 



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