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赤いひまわりとギリシャ神話
2007-10-01 Mon 20:21
コスモス
photo by 草花写真館
10月の誕生花は、コスモスとガーベラです。

コスモスは、ギリシャ語の 「秩序」「飾り」「美しい」という意味の 「Kosmos」から由来したコスモスの花は、キク科の一年草で別名メキシカンアスターとも呼ばれています。

またガーベラもキク科です。多年草のガーベラの別名は、アフリカセンボンヤリというのだそうです。
ガーベラという名は、ドイツ人の自然学者ゲルバー氏が発見をしたことから名前がつけられました。
花言葉は、「希望」「崇高美」「辛抱強さ」「神秘」
(赤)「神秘」
(ピンク)「崇高美」
(黄)「究極美」
(オレンジ)「我慢強さ」

コスモスについては、以前の記事を読んでください。ココ↓
http://atlantida.blog9.fc2.com/blog-entry-242.html


そしてもう一つ、10月の誕生日花(10月21日)になっているのがあまり知られていない赤いひまわりチトニアというキク科の一年草があります。

チトニア
photp by pancrat

チトニア
学名Tithonia rotundifoliaのTithonia チトニアは、ギリシャ神話にでてくる美しい若者だったティトヌス(Tithonus)の名前からつけられました。
(なぜつけられたかは、不明)
原産地は、メキシコ周辺の中南米でチトニアの別名は、メキシコの赤いひまわりといわれ
紀元前2000年ころメキシコ付近に存在した古代アステカ王国の国花でした。

エオス
曙の女神Eos:by Evelyn De Morgan(1850 - 1919), 1895 (Columbia Museum of Art, Columbia, SC)

ギリシャ神話

曙の女神エオスは、星男アストライオスと結婚をし西風ゼピュロスなどの神々を生みました。
夫アストライオスがいましたがサフラン色の衣をまとい、ばら色の指を持つ美しい女神は、いつも男性に愛されていました。
ある日、エオスは、愛と美の女神アフロディーテの愛人で軍神アレスと恋に陥り、一夜を過ごしました。
このことを知ったアフロディーテは、怒りエオスに人間の男、誰かまいなしに恋をする呪いをかけ、エオスは、数々の男に恋をしました。
なかでもトロイア王ラオメドンと妖精の間に生まれた美しい若者ティトヌスに夢中になり、黄金の馬車(エオスの日課は、パエトン(輝く者)とラムポス(光)という名の馬が引く戦車に乗って、太陽神ヘリオスを導く事から始まる)でティトヌスをさらってエチオピアにアル自分の宮殿に連れて行きました。
エオスは、不老不死の女神ですが、人間の男は、そうは行きません。
いずれ老いて死んでいく美しい青年を見たくないと大神ゼウスに「彼に永遠の命を与えて欲しい」と頼みそしてゼウスは、エオスの願いを叶えました。
エオスの宮殿で蜜月を過すティトノスとエオスの間には、メムノン(後のエチオピア王、トロイア戦争が起きた時に駆けつけアキレウスに倒された)という息子が出来ましたが
歳月が流れていく間にエオスがゼウスへ永遠の命を与えるように願いましたが不老をそのときに願うことを忘れ、ティトノスは、足腰が立たない老人へと老いていってしまいました。
老いたティノスを宮殿の一室に閉じ込めエオスは、仕事へと出かけていきます。
一室からは、かすかに声だけが聞こえているだけ。
ある日、エオスが部屋を訪れるとそこにいたのは、ティノスでは、なく一匹のこおろぎ(せみという説もあります)がいました。
ティノスは、老いていくが死ねないため体が徐々に縮んで行きいつのまにかこおろぎ(せみ)になったといわれています。

余談:ティノス、メムノンに先立たれたエオスは、悲しみにくれ涙を流す毎日でした。
その涙が朝早の草の上に溜まる露だといわれています。


花言葉
「果報者」「優美」「あなたは美しい」



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